オメガ ゴールドモデル

基本的にはハイエンドモデルとして取り扱われることも多く、ロレックスのモデルでは高騰したままです。

しかしながらオメガでは比較的手にしやすいモデルが多くあります。

1957年に発売された初代スピードマスターをベースに、新たなデザインされたモデル。
リーフ針にリューズガードがないケースは初代スピードマスターを彷彿とさせながらも2カウンタークロノグラフで、新たな魅力があります。

レッドゴールドケースにホワイトダイヤルはラグジュアリーながらさわやかな印象です。

1年に一度調整すれば良い複雑機構であるアニュアルカレンダーを搭載したモデル。
レッドゴールドに複雑機構を搭載した豪華な仕様は他ブランドによっては数百万円の価格でもおかしくないのですが、オメガでは100円台前半で購入することも可能です。
また、アクアテラらしいシンプルなデザインが好印象の1本です。

オメガで初めてコーアクシャルを積んだモデルとしても有名な「デ・ヴィル アワービジョン」
こちらも複雑機構アニュアルカレンダーを搭載したモデルです。
シースルーバックだけでなくケースサイドもシースルーにし、コーアクシャルムーブメントを横からも見ることが出来るデザインが特徴です。

イエローゴールドケースにシャンパンカラーの文字盤を備えたラグジュアリーな1本。
こちらのモデルはなんと100万円を切った価格となっています。
イエローゴールドケースにシャンパンダイヤルはもちろん相性が良く、豪華絢爛な雰囲気ながらシンプルなシーマスター アクアテラデザインが嫌味を全く感じさせません。

まだゴールドモデルを持っていないという方は初めての1本にお求めやすいオメガはいかがでしょうか。

OMEGA シーマスター プラネットオーシャン 600M

ここまでの水圧に晒されることはなかなかないものの、プロの作業現場にも耐えうる防水性は日常生活やマリンスポーツにおいても大きな安心感を与えます。

3時位置に日付表示窓、12・6・9時位置にアラビア数字が用いられた文字盤の中央にはうっすらと「ZrO2」の文字。こちらは文字盤とベゼルに採用されたセラミック素材を表しており、独特の光沢が高級感を高めると共に耐傷性もアップしています。

時針と分針にはアロー型を採用し、クラシカルな印象を与えながらも、外観10時位置に備えられたヘリウムエスケープバルブ、文字盤2か所と秒針先端に施されたオレンジ色が共に良いアクセントとなっています。

特筆すべきはオメガの自社ムーブメントであるキャリバー8800。
2014年にスイス連邦計量・認定局(METAS)と共同で新たに定めた検査規格であるマスタークロノメーターの認定を受けているこちらのムーブメントは、1万5000ガウスという驚異的な磁場環境においてもクロノメーター級の精度を誇るというもの。
時計にとって磁気は大敵であり、スマートフォンやPC、カバンの留め具など様々な磁気に晒されている現代社会において、パワーリザーブ55時間とクロノメーター級の精度を誇りながら、病院のMRIクラスの磁場である1万5000ガウスに耐えられるということは大きな魅力のひとつです。

比較的大きなサイズとなりやすいダイバーズウォッチにおいて、ケース径39.5mm、ケース厚14.5mmというサイズ感はスーツスタイルにおいても袖口に収まりやすく、600mの防水性と、美しいムーブメントを眺められる裏スケルトンを採用しながらもこのサイズ感に抑えられているのは流石のオメガの技術力と言えます。