現行のRef.116900は、旧型のRef.114200が生産を終了してから2年のブランクを経て2016年に新生エアキングとして復活。

コロナウイルスの世界的な蔓延を受けて、オンライン形式で2020年4月にスタートしたスイス・ジュネーブで開催の高級腕時計の新作発表の場「Watches & Wonders Geneva」(ウォッチ&ワンダー ジュネーブ)。今年は来たる3月30日~4月5日(現地時間)の期間で開催される。そして今回からはオンラインだけでなくジュネーブでのリアルイベントも開催されるという。

 参加するのはカルティエやヴァシュロン・コンスタンタンなどを擁するリシュモングループを筆頭に、ロレックスやシャネル、そして日本からはグランドセイコーも加わり20ブランド以上が2022年新作を発表する。

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 なかでも特に注目度が高いのは、何だかんだ言ってもやっぱりロレックスだろう。特にいまだ旧型のムーヴメントが搭載されているミルガウスとエアキングについては、デザインも含めてフルモデルチェンジされるのか、それとも外装はそのままにムーヴメントだけが載せ換えられるのか、はたまた生産終了となって姿を消してしまうのか、その去就に注目が集まっている。そこで今回はそのひとつエアキングについて簡単におさらいしておきたい。

現行エアキングのロレックス スーパーコピー N品Ref.116900。パイロットウオッチをコンセプトとしているため文字盤上のインデックスは3・6・9を除いて分表示の5〜55となっているのが特徴。ミルガウス用に開発された耐磁仕様のCal.3131を搭載する

 現行のRef.116900は、旧型のRef.114200が生産を終了してから2年のブランクを経て2016年に新生エアキングとして復活。それまでのデザインとはまったくの別物に一新されての登場となった。

 エアキングといえば、1950年代後半からオイスターパーペチュアル エアキングとして、ベーシックなオイスターパーペチュアルの派生モデルとして展開されてきた。34mm径と小振りなケースにシンプルなデザインで、どちらかというとロレックスのエントリーラインとしての位置付けだった。

 それが一転、スポーツ系モデル(ロレックスではプロフェッショナルウオッチと呼ぶシリーズ)としてケースは34mmから40mmへと6mmもサイズアップ、しかもロレックスのなかでも1番と言えるほどの主張の強いデザインが採用された。このある意味ロレックスらしからぬデザインは、当初かなり注目を集めたものの、それが仇となってその後の人気はイマイチだった。そのためほかのスポーツモデルがプレミアム価格化していくなかでも2020年の夏頃までは定価を下回るお買い得なモデルだったのだ。

 それが21年の新作発表が間近に迫った3月に一時的にものすごい高騰をみせたのである。なんと3月26日に89万円だった実勢価格は、その1週間後の4月2日には127万円といっきに急上昇。その後、4月7日の公式発表前にロレックスが同社WEBサイトで新作のチラ見せ動画を公開。新作がエアキングではないことが何となくわかり、わずか数日で90万円台まで下落するという奇怪な動きとなった。